現在放送中のNHK連続テレビ小説 "カムカムエヴリバディ" で、モモケンこと桃山剣之助のこんな決め台詞があります。
「暗闇でしか見えぬものがある
暗闇でしか聞こえぬ歌がある」
私たちは、日常生活において日々抱えている様々な問題があります。
傾聴のボランティアを通して感じること。それは、お一人お一人が悩み苦しんだ先には光を見出せるということです。
問題の渦中にいる時は、誰もがもがき、苦しみ、辛い気持ちを感じています。問題と捉える内容もそれぞれの魂の成長段階によって感じているものが違うように思います。
あなたが抱えている問題は大なり小なり、他者と比べるものではありませんが、暗闇の中でしっかりと自身で探してみる、耳を澄まし心の声を聞いてみるということが大切です。
逃げることなく正面から取り組んだその先で出会える光。
それはどこからかやってきたものではなく、確かに自分の中心(魂の部分)に備わっています。自身で感じている問題は、決して解決できないものはなく、中心に輝く美しいその光が全てを知っています。
それはまるで地下倉庫のように暗闇の静寂の中にひっそりと存在しているからこそ、外部からの声に比べ小さな声なのかもしれません。ですが、自分を信頼し、その声に耳を澄ませることができるのならば、あなたの霊的な力、魂は成長していくでしょう。
闇がなくては、光の存在は分からないでしょう。
困難があるからこそ、楽しみや幸せを心で感じることができるのです。
この世界は両極性で成り立っていることを認識し
私たちが今世で生かされながら自分の光を感じること。
そして、その喜びの恩恵に
心からの感謝とありがとうの気持ちを込めて生きる日々の連続で
あなたの本質の光が輝き続けるでしょう。
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