依存心からの脱却
日常生活の中で気づかない内に依存心が顔を覗かせていることはよくある。 例えば私の祖父母の時代は、将来子供が親の面倒をみるのは当たり前といった考えがあった。 その根底にあるのは立派な依存心。 依存心はそこに執着という囚われの心を生み、感謝することを忘れ、視野を狭くする。...
多くの人は『つつがない』生活や人生を望みますが、もし心身ともに平穏無事な一生を過ごすとしたら、残念なことに、そこに魂の成長はありません。 シルバーバーチが伝えたように、 『もしも日向にばかりいたら、日光の有り難さは分からないでしょう。時には曇りの日があるから太陽の有り難さが...
大霊の摂理と共に生きたネイティブ・アメリカン。 そのネイティブ・アメリカンの教えは至極真っ当であり、私はその言葉にこの上なく共感するのです。 時折読み返しては意味の深さに感銘し、経験を積み、歳を重ねるごとに、より深く理解できるようになりました。...
私がロサンゼルスで生活をしていた時のお話です。 言葉の壁や文化の違いもあり疎外感を感じていた頃のこと。自分以外の人たちが皆楽しそうに見え、なんだか羨ましく、私一人が嫉妬や劣等感の中にいました。 自分の不甲斐なさを感じつつもそれに蓋をし、周りの親切を受け入れられず、挙げ句の果...
今回は自己紹介を兼ね、私が何故この道に進むことになったのか、振り返って少しお話させて頂こうと思います。 私は幼少の頃から、目に見えない存在を信じており、いつもどこかで「お天道様が見ている」と思って過ごしてきました。また大自然の中に行くと、綺麗だなと思う反面、背筋が凍り、その...